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花巻-イーハトーブ-

 

■宮沢賢治をたずねて花巻に着きました。

私にとって彼は、ずっと気になる不可解な存在でした。

以前から、彼の生まれ育った花巻の地を一度でいいから踏んで見たいと思っていました。

なぜなのか、自分でもその理由がわかりませんでしたが、ついにイーハトーブという不思議な国にたどり着きました。

 

 

 

■岩手の花巻一体は、縄文期は大陸と陸続きで象などもいて、豊かな狩猟文化が花開いていたようです。

写真は獣達を追い立てて穴に落として捕獲する、落とし穴の断面です。
高度な技術と美しさを感じます。

 

■この地は落葉樹林が多く、栗やどんぐりなど、木の実が豊富に実り、足元には多種な木の子も群生し、リスや小動物の宝庫です。

こんな環境で宮沢賢治が育ったんですね。

 

 

■宮沢賢治の世界は、よく分からないがなぜか惹かれる不思議な魅力があります。

どこか、穢れのないコドモが小さな昆虫に夢中になる姿と、科学者が遠い宇宙について語る目がオーバーラップします。
写真は賢治の頭の中、つまりイマジネーションを表現した空間です。

 

■銀河鉄道の夜の原稿のコピーです。

何か書いてある古い原稿の裏を使ってこの作品は書かれています。

巨大な宇宙空間の中に賢治の世界観、死生観が繰り広げられている作品と言われています。

実に下手くそな字ですねぇ。嬉しくなっちゃいます。