平泉-毛通寺-

■毛通寺は、ユネスコ世界遺産に登録されました。
奥州藤原三代が100年にわたって築いた文化がここにあります。

 

 

 

 

平安末期から鎌倉前期は、仏教で言う「末法」の時代。
つまり、戦、飢饉、災害に疫病がはやり、おそらくこの世の終わりを国民全体が感じていた時代だったと想像できます。

■この東北の地に宇治の平等院を模してつくられた、阿弥陀仏国の再現です。

 

 

スケールは平等院をはるかに超える大きさで、広大な敷地の中央に大きな池を作り、各堂塔が取り巻く格好で配置されています。回遊型の庭園の原型かと思われます。

仏典にある浄土の有様が、庭のどこにいても感じられるように作ってあるのです。


■現在、堂塔は残っていないため、想像力を駆り立てて、広大な伽藍をイメージして当時を偲ぶしかありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、昔の人はこの世を憂い、永遠の幸せを願ったんですね。